わたしたちについて

ヨコハマプロジェクトは、ダウン症のある人を知るイベント開催をきっかけに発足した、「多様性」をコンセプトに活動する団体です。
私たちは、障がいのある人もない人も、互いを認め合い、ともに力を発揮できる社会づくり、そして、逆境を成長につなげられるレジリエントな社会づくりへの貢献をめざし、横浜を拠点に活動しています。

ヨコハマプロジェクトでは、赤ちゃんと共に歩む早い時期から周辺にいる方々が、「障がいのある方々のくらしについて最新の情報を、難なく得られるようになる」ことに着目しています。とりわけ、出産される方々や出産を予定/検討される方々にとって、障がいの可能性のある赤ちゃんを育てていくことに関する情報や生活情報を適切に入手できるようになることが、社会的に求められていると認識しています。
障がいのある赤ちゃんを産み育てることに関する情報へのアクセシビリティの改善については、先行着手している国があります。例えば、米国では、ダウン症候群のある生活について、出産前の段階でも把握できるよう、関係者団体の協力のもと冊子を発行し、医療機関や公的機関等で入手できるしくみがあります。

このような先行事例を参考に、私たちは、情報伝達事業という活動として、「どのような情報アクセス環境を築いていけばよいのか」について、横浜をベースに国内外の関連機関などの取組を調査し、また関係者との対話を通じ、検討して参ります。